ようやくUSB-PD対応のモバイルバッテリーを使ってみる

13インチMacBook Pro(Late 2016)で使える?

だいぶ前に購入したまま使う機会がなくて,ただ鞄の中で重りと化していたRAVPowerのUSB-PD対応のモバイルバッテリーを,ようやく,少しだけですが使う機会がありました。ちなみにこのバッテリーの重量は600g弱。鞄の中に入れていればさほど気にはなりませんが,やはり,普段持ち歩くには少し重いです。

バッテリーを接続し,例によってシステム情報から電圧を見てみると以下のように31Wとなっています。使用状況によっては充電しながら使うことも可能ですが,13インチと言えどもMacBook Proをハードに使いながら充電するにはやや心許ないかもしれません。このスクリーンショットでも充電ではなく給電になっています。この辺については,今後,もう少し使い込んでみてからレビューしたいと思います。

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小型のUSB-PD ACアダプタが附属

上のAmazonの写真を見ると分かりますが,このバッテリーには小型のACアダプタが附属しています。これがかなり活躍します。

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ACアダプタの出力はUSB-C端子×1。大きさは4cm×3cm×7cm(端子含む)くらいでしょうか。並べてみても純正のACアダプタに比べてもかなり小型で,普段から鞄に入れて持ち歩いても邪魔になりません。このACアダプタは,本来,モバイルバッテリーを急速充電するために附属しているのですが,45Wの出力があり,作業中に13インチ MacBook Pro (Late 2016)を充電することができます。

もちろん,USB-CからLightningコネクタやMicro USBに変換できるケーブルがあれば,iPhoneAndroidスマホなども充電できますので,普段から鞄に入れておけば,いざというときに役立つと思います。

まとめる

なんだかバッテリーよりも附属のACアダプタの話になってしまいましたが,13インチMacBook Pro (Late 2016) に給電できるバッテリーと,充電できる小型のACアダプタがついてこの値段はかなりお得だと思います。